街に足りないものを、ひとつずつ リサイクルベンチの制作・設置
歩いてめぐる街、自由が丘——にも関わらず、サンセットエリアには気軽にひと息つけるスペースがほとんどない、ということに着目し起案したのがこのプロジェクト。エリア内の飲食店に協力を募り、不要になったワインコルクを大量に収集。都市の環境づくりに関する事業を支援する「みど*リンク」の資金提供を受け、コルク材に再生し4つのベンチを制作、エリア内に配置した。ベンチの設置後、自由が丘に住まう人たちにとっては、ご近所さんと語らう憩いの場として、街を訪れる人にとっては、散策途中に手軽に立ち寄れる休憩スポットとして利用されており、街の通りに新たなシーンを作り出している。